人間のだらしなさをビジネスにした話

ジムに行けなくなってしまう理由って、人それぞれあるように思えますが、突き詰めるとまあ大体同じです。
着替えるのが面倒。靴を持っていくのが面倒。受付で人と話すのが面倒。マシンの使い方がわからない。ガチ勢がいる空間が怖い。そもそも仕事終わりにジムへ向かえるほど、自分という生き物を信用していないし。
入会を決めた時だけは、そりゃみんな信念があって強気なんですよ。
「今月から変わるぞ~」と思う。週3で通える気がする。仕事終わりにも行ける気がしてる。休日の朝からランニングマシンに乗っている未来の自分までちょっと見えてる。なんなら食事まで整える気でいる。
ところが3週間も経てば幽霊会員になっています。会費が引き落とされるだけ。会費だけが毎月きっちり健康的に引き落とされるようになるわけです。あーあー。
chocoZAPが拾ったのはまさにこういう層です。
筋トレが大好きな人でもなく、絶対に体を変えたい人でもなく、パーソナルトレーナーと二人三脚で人生を変えたい人でもない。
だけどジムに行った方がいいと思ってるのでなんとなく入会する。そういう、かなり人間らしい人たちです。
普通のジムって筋トレが好きとか、本気の本気で変わりたいとか、そういう人じゃないと続かないんですよ。惰性じゃ続かない。でも実際には、「なんとなくジムとか行っとくか〜」という惰性の人の方が、かなり多いわけで。
chocoZAPは、その惰性の人を否定しなかったわけです。
むしろ惰性のままでも入れるようにしたんです。
RIZAPのブランドを使って、RIZAPの真逆をやった
chocoZAPを語る時に外せないのが、これを作っているのがRIZAPだということです。
RIZAPといえば、「結果にコミットする」。高額、短期集中、食事管理、トレーナーとの二人三脚、ビフォーアフター。かの有名なテレビCMの記憶も相まって、RIZAPには「逃げたらバレそう」な圧があります。
一方、chocoZAPはゆるいです。
ゆるいというか、だいぶ人間を甘やかしてくれます。
RIZAPが「人生を変えましょう」だとしたら、chocoZAPは「まあ、昨日よりマシならいいんじゃないですか」くらいの温度です。RIZAPが覚悟を求めるサービスなら、chocoZAPは覚悟を決められない人にドアを開けてくれるサービスです。
この振り幅がなかなかに上手いんです。
ただの格安無人ジムが「気軽に来てください」と言っても少し弱かったかもしれません。でもRIZAPの名前が後ろにあると「まあ、一応ちゃんと健康方面の会社ではあるんだな」という信用が乗ります。
怖い先生が急に「今日はラジオ体操だけでいいよ」と言ってくれる感じです。急に優しい。逆に信じてしまう。
chocoZAPの歴史をざっくり見る
chocoZAPは、2022年7月にブランドとしてスタートし、その後かなりのスピードで店舗と会員を増やしました。2026年2月時点では、全国1,862店舗、会員数111.3万人に到達したと発表されています。
急に現れて気づいたら街中にある。
コンビニほどではないにしても「あ、ここにもあるんだ」という増え方でした。
| 時期 | 主な動き |
|---|---|
| 2022年7月 | chocoZAPブランドが誕生 |
| 2023年 | 会員数が急拡大し、フィットネスジム会員数で大きな存在感を持つ |
| 2024年3月末 | 店舗数1,383店舗まで拡大 |
| 2025年 | 会員数・店舗数を伸ばしつつ、清掃や故障対応など運営品質の改善がテーマに |
| 2026年2月 | 全国1,862店舗、会員数111.3万人に到達 |
| 2026年3月 | 黒字化達成と「第2章」への移行を発表 |
この流れを見ると、chocoZAPは最初からゆっくり丁寧に育てたサービスではありません。
まず一気に広げた。広告も打った。店舗も増やした。会員も集めた。その結果、当然ながら粗さも出た。清掃、故障、設備のばらつき、混雑、使い方のわかりづらさ。短期間で広げれば、現場にはいろいろ出ます。
でも、新規事業ってだいたいそういうものでもあります。
最初から完璧に整えていたら、あのスピードでは広がりません。広げるだけで整えなければ、長く続きません。chocoZAPは今、その“広げたあとに整える”段階に入っているように思います。
会社ごとボディメイク中です。RIZAPらしいといえば、だいぶRIZAPらしい。
安いから伸びた、だけでは足りない
chocoZAPの月額料金は2,980円、税込3,278円です。
安いですね。一般的なスポーツクラブの月会費と比べると、かなり入りやすい。入会ボタンを押す時の精神的な重さも少ないです。これが月1万円を超えてくると、「本当に行くのか、お前は」と自分内会議が始まりますが、3,278円だと会議が雑になります。
まあ、行けばいいか。
行かなかったら……まあ、行けばいいか。
このくらいの温度で入れてしまう。
ただ、安さだけでここまで伸びたわけではありません。chocoZAPのうまさは、ジムに行く前に立ちはだかる小さな面倒を、一つずつ削ったところにあります。
普通のジムは、行くまでに準備が必要です。ウェアを用意して、靴を持って、タオルを持って、着替えて、受付をして、ロッカーを使って、終わったらシャワーを浴びる。ちゃんとしている。ちゃんとしすぎている。
chocoZAPは、その“ちゃんと”をかなり削りました。
服装自由。靴の履き替え不要。24時間使える。アプリで入れる。スタッフと話さなくてもいい。5分だけでもいい。
人間って、やる気がない時に「ちゃんとしてください」と言われると終わるんですよ。ちゃんとするためのちゃんとが必要になるので。
chocoZAPは、そこに「ちゃんとしてなくても、まあ来ればいいじゃないですか」という顔をしたわけです。
運動を“目的”から“ついで”にした
chocoZAPの強さは、運動を目的地にしなかったところにもあります。
普通のジムは、「今日は運動するぞ」と思って向かう場所です。気合いがいります。予定にも入れます。行けた日は少し偉い。でも、行けない日が続くと、会員証がだんだん心の中で重くなります。
chocoZAPはそこまで大げさにしません。
買い物のついで。仕事帰りのついで。散歩のついで。マッサージチェアのついで。セルフエステのついで。なんなら、「近くにあるからちょっと覗いてみる」でもいいんです。
運動のためだけに外へ出るのは面倒です。
でも、ついでなら行けることがあります。
この“ついで”という言葉は、人間に優しいです。人は正論ではなかなか動きませんが、ついでなら動きます。健康のために外へ出るのは面倒でも、コンビニへ行くついでなら少し歩ける。筋トレをしに行くのは重くても、マッサージチェアを使ったついでにマシンを1台だけ触るなら、ギリギリできる。
chocoZAPは、運動を「人生を変える行動」から「生活の隙間に挟まる行動」へずらしました。
かなり現実的です。
ジムにカラオケ、ランドリー、セルフエステ。もはや盛り合わせ
chocoZAPには、筋トレマシンだけではなく、セルフエステ、セルフ脱毛、マッサージチェア、セルフネイル、セルフホワイトニング、ワークスペース、カラオケ、ランドリー、ピラティス、セルフフォトなど、かなりいろいろなサービスが追加されてきました。
店舗によって内容は違いますが、並べてみるとだいぶ不思議です。
ジムにカラオケ。
ジムにランドリー。
ジムにセルフエステ。
ジムにマッサージチェア。
冷静に考えると、筋トレマシンの隣にカラオケがある世界観はなかなかです。体を鍛えに来たのか、洗濯しに来たのか、熱唱しに来たのか、本人も途中でわからなくなるかもしれません。
でも、このごちゃ混ぜ感がchocoZAPの戦略です。
筋トレだけでは来ない人がいる。運動目的では来ない人がいる。ジムという言葉だけで一歩引いてしまう人がいる。そういう人のために、入口をいくつも作った。
セルフエステでもいい。マッサージチェアでもいい。ランドリーでもいい。ワークスペースでもいい。とりあえず来てもらえれば、そこに運動が近くにある。
これは、ジムの中にいろいろ足したというより、運動にたどり着くまでの言い訳を増やしたようなものです。
人間は、言い訳があると動きやすいです。
「ジムに行く」は重い。
「マッサージチェア使いに行く」は軽い。
「ついでにちょっと運動する」はもっと軽い。
この軽さに、かなりの人が救われています。
利点は、“ちゃんとしていない人”でも浮かないこと
chocoZAPの利点を並べると、月額料金の安さ、24時間利用、服装自由、靴の履き替え不要、無人店舗、アプリ入退館、全国相互利用、セルフ美容系サービスなどが挙がります。
でも、実際に大きいのはそこだけではありません。
一番大きいのは、“ちゃんとしていない自分”でも浮きにくいことだと思います。
ジムって、初心者には空気が怖いんです。誰も見ていないのに、見られている気がする。マシンの使い方を間違えたら恥ずかしい。フォームがおかしかったら恥ずかしい。服装が浮いていたら恥ずかしい。運動不足を解消したくて来ているのに、運動不足の自分を見られるのがもう嫌という、なかなか面倒な心理があります。
chocoZAPは、その空気をかなり薄めています。
初心者が多い。短時間でもいい。服装もゆるい。スタッフに話しかけられない。ガチガチに鍛えている人ばかりではない。ジムというより、健康っぽいことを軽くやる場所に近い。
サービスは、機能だけで選ばれるわけではありません。
自分がそこにいて浮かないか。
これがけっこう大きいです。
chocoZAPは、運動初心者の“浮かなさ”を作ったサービスでもあります。
悪い点は、魅力の裏側にある
もちろん、chocoZAPには弱点もあります。
低価格で無人運営だからこそ、清掃や故障対応には課題が出やすい。シャワーや鍵付きロッカーがない店舗もあり、本格的に汗をかいてトレーニングしたい人には物足りない。スタッフに聞きたい人、フォームを見てもらいたい人、しっかり追い込みたい人には合わない部分もあります。
しかも、サービスを増やせば増やすほど、運営は難しくなります。
筋トレマシンだけでも管理が必要なのに、脱毛機器、エステ機器、ホワイトニング、ランドリー、カラオケ、ピラティスまで入ってくる。機械は壊れます。備品は減ります。汚れます。使い方がわからない人も出ます。
安くて、近くて、無人で、いろいろ使える。
この魅力は、そのまま弱点にもなります。
安いから、人件費や設備には制約が出る。無人だから、トラブル対応には限界がある。気軽だから、本格層には物足りない。多機能だから、管理が複雑になる。
chocoZAPは完璧なジムではありません。
というより、完璧なジムを作ろうとしていません。
ここを間違えると、評価がズレます。chocoZAPに高級フィットネスクラブのような快適さを求めると、たぶん不満が出ます。逆に、「自分みたいな人間でも一応行ける場所」として見ると、かなりよくできています。
急拡大したら、そりゃ荒れる
chocoZAPは短期間で一気に店舗を増やしました。会員数も急速に伸びました。
そうなると、当然ながら荒れます。
清掃が追いつかない店舗も出るでしょうし、マシンの故障も出ます。混雑もあるでしょうし、設備のばらつきもあります。使い方がわからない人も増えます。急拡大サービスあるあるです。
むしろ、短期間でこれだけ広げて何も起きない方が怖いです。裏で仙人が運営している可能性があります。
RIZAP側も、その問題に対して故障報告の仕組み、清掃体制、マニュアル整備、サポート会員制度などを進めています。無人店舗を、人を完全に消して運営するのではなく、アプリ、データ、カメラ、会員参加、外部メンテナンスを組み合わせて回そうとしている。
無人店舗なのに、見えないところではけっこう人がいます。
ここが店舗ビジネスとして面白いところです。
“人を置かない”というのは、“人がいらない”という意味ではありません。人を常駐させない代わりに、別の場所に人と仕組みを張り巡らせる必要があります。
chocoZAPは、その実験をかなり大きな規模でやっています。
会員が半分スタッフになる不思議な仕組み
chocoZAPには、フレンドリー会員やセルフメンテナンス会員のように、会員の一部が店舗の清掃や備品補充などに関わる仕組みがあります。
これはなかなか独特です。
普通なら、店舗の管理は会社側がスタッフを雇って行います。でもchocoZAPは、会員の一部を店舗運営に巻き込んでいる。会員側には割引や特典があり、店舗側には清掃や補充の手が増える。
もちろん、これには難しさもあります。
会員にどこまで任せるのか。品質をどう安定させるのか。やる人とやらない人で不公平感は出ないのか。いろいろな論点はあります。
ただ、無人店舗を低価格で維持するなら、こういう“半分ユーザー、半分運営側”のような仕組みは今後増えていくかもしれません。
コンビニのセルフレジ、ホテルの無人チェックイン、飲食店のモバイルオーダーもそうですが、昔は店側がやっていたことの一部を、お客様側が自然に担うようになっています。
chocoZAPでは、それがジム運営にまで入り込んでいるわけです。
マーケティングは、ゆるく見えてかなり泥くさい
chocoZAPは、名前も広告もゆるいです。
「ちょこっと」という言葉も軽い。RIZAP本体のような圧はありません。健康を正面から説教してくるのではなく、「まあ、ちょっとだけでも」くらいの顔で近づいてきます。
でも、裏側はかなり泥くさいです。
報道では、チラシのクリエイティブを500パターン、バナーを4000種類も試していたことが紹介されています。ロゴの大きさや配置、言葉、ビジュアルを変えながら、どれが反応されるかを見ていたわけです。
軽く見せるために、かなり重い検証をしている。
ここにマーケティングの怖さがあります。ふわっと流行っているように見えるサービスほど、裏では細かく数字を見ています。
フィットネス業界の人が響く言葉と、ジムに行けない人が響く言葉は違います。
「本格トレーニング」と言われると、自分には関係ない感じがする。
「理想の体へ」と言われると、少し覚悟が必要になる。
「5分でいい」と言われると、急に自分にも関係がある気がしてくる。
言葉の温度を下げたことで、入口が広がったのだと思います。
chocoZAPは、ジムであり、広告媒体でもある
chocoZAPは、会費だけのビジネスとして見ると少し狭いです。
chocoZAP Adsでは、アプリ広告、LINE配信、店内タブレット、サンプリング、店内ポスターなどの広告メニューも展開されています。健康、美容、生活改善に関心を持ち始めた人たちが集まる場所なので、広告媒体としても使いやすい。
考えてみると、chocoZAPの会員はかなり面白い層です。
本格的なアスリートではない。
でも健康には関心がある。
美容にも少し関心がある。
生活を変えたい気持ちもある。
ただし、あまり頑張りたくはない。
人間味がすごい。
健康食品、美容商品、ヘルスケア機器、ウェアラブル端末、化粧品、飲料などにとっては、かなり相性の良い接点です。会員はアプリを使い、店舗にも来る。オンラインとオフラインの両方で接触できる。
chocoZAPは、店舗網であり、アプリであり、健康に少しだけ前向きになった人たちのデータベースでもあります。
“コンビニジム”という言葉は、かなり正しい
chocoZAPはコンビニジムと呼ばれます。
これはかなりしっくりきます。
コンビニは、最高の食事を提供する場所ではありません。最高級の商品が並んでいるわけでもありません。でも、近くにあって、すぐ使えて、ちょっとした用事を済ませられるから生活に入り込んでいます。
chocoZAPも似ています。
最高のトレーニング環境ではないかもしれません。本格的に鍛えたい人には足りない部分もあります。でも、近くにあり、安く、短時間で使えて、運動以外の理由でも寄れる。
つまり、ジムというより生活導線の中にある健康の小窓です。
大きな決意を持って向かう場所ではなく、そこにあるからちょっと寄れる場所。
この差は、かなり大きいです。
収益モデルは、太ったあとに絞る段階へ
chocoZAPは、最初からきれいに利益を積み上げるビジネスではありませんでした。
まず広告を打つ。店舗を増やす。会員を集める。認知を取る。かなり先行投資型です。最初に一気に体を大きくして、そのあと筋肉質にしていく。
太ってから絞る。
これもまたRIZAPらしいです。
2026年3月には、RIZAPグループがchocoZAPの黒字化達成と「第2章」への移行を発表しています。ここからは、ただ会員数や店舗数を増やすだけでなく、品質、収益性、退会率、法人契約、FC展開、海外展開などがより重要になっていくはずです。
新規事業は、伸びるだけでは足りません。
伸びたあとに、ちゃんと続く形に整えられるかどうか。chocoZAPは今、その段階にいます。
chocoZAPから学べること
chocoZAPから学べるのは、低価格にすれば売れるという話ではありません。
お客様が動かない理由を、どこまで細かく見ているかです。
人は正しいことを知っています。運動した方がいい。健康に気をつけた方がいい。姿勢も整えた方がいい。睡眠も大事。食事も大事。
みんな知っています。
知っているのに、やらない。
そこにビジネスの余地があります。
chocoZAPは、「なぜやらないんですか」と責めるのではなく、「じゃあ、やらない理由を少しずつ消しておきますね」と言ったサービスです。
着替えなくていい。靴もそのままでいい。5分でいい。誰とも話さなくていい。美容だけでもいい。マッサージチェアだけでもいい。
ここまで下げると、人はようやく動きます。
理想の人間を相手にしない。現実の人間を相手にする。
この視点が、chocoZAPのマーケティングの強さだと思います。
まとめ
chocoZAPは、安いジムではあります。
でも、安いジムというだけでは説明が足りません。
chocoZAPは、ジムに行けなかった人のために、ジムの入口を作り直しました。運動が続かない人、ジムが怖い人、着替えるのが面倒な人、誰とも話したくない人、でも健康にはなりたい人。そういう矛盾した生活者の気持ちを、そのままサービスにしました。
健康になりたい。
でも頑張りたくない。
変わりたい。
でも今日から本気は出せない。
この情けなさを、chocoZAPは切り捨てませんでした。むしろ、月額3,278円で受け止めた。
なかなか商売が上手いです。
人は、いきなり変われません。
でも、「何もしなかった」よりは、「一応ちょっと寄った」の方が少しだけ気分がいい。たとえ5分でも、マッサージチェアだけでも、セルフエステだけでも、昨日より少しだけ健康に近づいたような顔ができます。
chocoZAPが作ったのは、筋肉ムキムキになる場所というより、昨日の自分に対して少しだけ言い訳が立つ場所です。
そして人間は、正論よりも、ちょうどいい言い訳を用意された時の方が動きます。
たぶん、そこにchocoZAPの勝ち筋があります。
運動不足の人を叱るのではなく、運動不足のままでも入れるドアを作る。
そのドアが、思ったよりたくさんの人に必要だったということです。
デザイン系の専門学校卒業後、WEB動画系会社、フリーランスを経て現職へ。株式会社ガイネット取締役。映像制作、SNSプロデュース、グラフィックデザイン、イラストを手掛ける。