前の記事では、Web制作を「家づくり」に例えて、HTMLが「骨組み」であることを解説しました。
今回はHTMLをどう書いていくのか、その基本的なルールと「これだけは外せない」5つのタグをご紹介します。
専門のソフトがなくても、ブラウザとテキストエディタ(メモ帳など)があれば、誰でも今すぐHTMLを書くことができます。まずは「習うより慣れろ」の精神で見ていきましょう!
1. HTMLの基本ルールは「囲むだけ」
HTMLの書き方はとてもシンプルです。表示したい内容を「タグ」と呼ばれる記号で挟むのが基本です。
<開始タグ> ここに内容 </終了タグ>
例えば、見出しを作りたいときは <h1>見出しの内容</h1> と書きます。この「タグ」によって、コンピューターはそのテキストがどんな役割なのかを理解します。
2. 最初に覚えたい「基本のタグ」5選
Web制作の現場で、毎日必ず使うタグを5つ厳選しました。これらを組み合わせるだけで、記事の原型ができあがります。
① 見出しを作る:<h1> 〜 <h6>
文章のタイトルや見出しに使います。数字が小さいほど重要な見出し(大きな見出し)になります。
② 段落を作る:<p>
「Paragraph(段落)」の略です。一般的な文章やテキストを表示するときは、このタグで囲みます。
③ リンクを貼る:<a>
他のページへ飛ばすためのリンクを作ります。href="URL" という属性をセットで使います。
④ 画像を出す:<img>
写真やイラストを表示します。このタグは例外的に「終了タグ」がいらないのが特徴です。
⑤ リストを作る:<ul> <li>
箇条書きにするときに使います。情報を整理して見せたいときに非常に役立ちます。
3. 実際に書いてみよう(サンプルコード)
以下のコードをコピーして、エディタに貼り付けてみてください。これがWebサイトの最小限の形です。
<h1>私の初めてのWebサイト</h1> <p>今日はHTMLの勉強をしています。</p> <ul> <li>HTMLを覚える</li> <li>CSSで色をつける</li> <li>WordPressで公開する</li> </ul>
4. 現場のプロが教える「失敗しないコツ」
初心者が最初につまずきやすいポイントを2つお伝えします。
- 半角英数字で書く: タグの中に「全角スペース」が混じると、正しく表示されない原因になります。必ず半角で入力しましょう。
- タグを閉じ忘れない:
</終了タグ>を忘れると、デザインが崩れることがあります。サンドイッチすることを常に意識しましょう。
まとめ:骨組みができれば、次はデザイン!
今回はHTMLの「基本のキ」を解説しました。タグを使って構造を作る感覚が掴めたでしょうか?
骨組みができたら、次はそれをカッコよく見せる「CSS(デザイン)」の出番です。
次回は、文字に色をつけたり、配置を整えたりする方法についてご紹介します。お楽しみに!
Gainet.bizでは、現場目線のWeb制作ナレッジを定期的に発信しています。
記事が参考になった方は、ぜひブックマークしてチェックしてください!

株式会社ガイネット代表取締役 趣味は神社仏閣巡り 初めてホームページを作ったのは20年以上前。そこから2社ほどで修行し33歳でフリーランスに、色々あって今さら法人設立。WEBとデザインの何でも屋であり書家でありYouTuberです。