
美輪さんが亡くなった。
昔、オーラの泉という番組を観ていました。
江原さんよりも美輪さんの言葉がいつも心に響いていました。
また一人、会ったみたい人がいなくなりました。
しかたないことですが悲しいですね。
なのでいつもとは少し違った感じの記事です。
あしからず。
人生は、自分が主役の物語
美輪さんの言葉の根っこにあるのは、人生を受け身で嘆くのではなく自ら演じきるという姿勢。
「人生はロマン。自分は不幸だと悩むのではなく、試練を与えられた物語の主人公だと思えば人生をエンジョイできる」
自分の見方ひとつで景色が変わることに気づかされます。
起きた出来事は同じでも、それを「災難」と見るか「物語の一場面」と見るかで心の持ちようはまるで違ってきます。
「宿命とは人生の青写真・設計図。心がけ次第で設計変更できるもの。それを自分の意思と力で実現していくのが運命。運命は自分で切り開く」
与えられた設計図の中で、どう手を加えていくかは自分次第だという言葉。
待つのではなく、自分から動く。
そのことの大切さを、あらためて教えられます。
苦しみを、自分を磨く砥石にする
美輪さんの思想としてよく知られているのが「正負の法則」です。
人生のプラスとマイナスは、長い目で見れば必ず均衡するという考え方。
今、深い谷にいるのなら、それは次にやってくる高い山の準備。
「苦しみを経験するから幸せの有り難みが分かる。苦しむことは幸せになるためのプロセス」
「どこの扉を叩いても開かない悪い時期は、内に向かえという指令。美・知識・教養・技術、自分の財産を増やしておきなさいという時期」
うまくいかない時期を、ただ耐えるだけの時間として過ごすのか。
それとも、内側を充実させるための時間として使うのか。
その差は、後になって大きく効いてくるのだと思います。
自分の味方は、最後は自分
他人の評価や比較に振り回されず、自分の足で立つこと。
美輪さんは、そのことを繰り返し語っています。
「せめて自分ぐらい自分を褒めて認めてあげないと自分が救われない。自分の味方になれるのは自分だけ」
「他人と自分を比べて優越感や劣等感を持つのはくだらない他人志向。大切なのは自己志向。自分が満足して自分が納得すればいい」
「孤独とは、物事を深く考えるチャンス。友達が多いことがいいことではない」
ひとりの時間を寂しいものと捉えるのではなく、自分と向き合う機会として大切にする。
そういう捉え方ができると、孤独もまた豊かな時間になるのだと感じます。
今日一日を、悔いなく生きる
「大切なことは一つだけ。明日の朝、もしも目が覚めなくても後悔しないと思える今日を送ればいい」
この言葉は、いつも私の背筋を伸ばしてくれます。
遠い未来のことを思い悩むよりも、今日という一日を丁寧に生きること。
それがすべての土台になるのだと思います。
「幸せになるには、感謝することを探しなさい。歩けるでしょ、見えるでしょ、聞こえるでしょ、しゃべれるでしょ。それができない方はいっぱいいらっしゃるんです」
「人は不幸の数は1から10まで数えたがるけれど、幸せの数はひとつも数えようとしない」
当たり前だと思っていることの中に、実はたくさんの幸せが隠れている。
不幸を数えるのではなく幸せを数える習慣を持ちたいものです。
自分を高め続けるという美意識
「いつも素敵な音楽を聴いて、素敵な本を読んで素敵な人と出会って、常にいいものに触れていると、その人が歩いているだけで自然にものすごいオーラが放たれているものです」
「すべてのものには波動がある。美しいと感じるものはいい波動を、嫌悪感を与えるものは悪い波動を出している」
何に触れ、何を身のまわりに置くか。
その積み重ねが、その人自身をつくっていくという言葉です。
自分を整えるということは、美しいものを日々選び続けることでもあるのだと思います。
美輪さんの言葉に一貫して流れているのは、境遇を嘆かず感情に流されず、常に何が美しい生き方かを自分に問い続けるという姿勢。
どんな過酷な状況も、自分がより輝くための伏線にすぎない。
そう思えたら日々の見え方も少し変わってくるのかもしれません。
私自身、まだまだ及ばないところばかり。
それでも、自分なりに背筋を伸ばして歩いていきたい。

株式会社ガイネット代表取締役 趣味は神社仏閣巡り 初めてホームページを作ったのは20年以上前。そこから2社ほどで修行し33歳でフリーランスに、色々あって今さら法人設立。WEBとデザインの何でも屋であり書家でありYouTuberです。