Webサイトを開いたとき、画像がなかなか表示されなくてイライラした経験はありませんか?
ページの読み込み速度が遅いと、ユーザーの離脱率が上がるだけでなく、検索順位(SEO)にも悪影響を及ぼします。
WordPressサイトが重くなる最大の原因の一つは「画像のサイズ」です。今回は、サイトの表示速度を劇的に改善するための、画像の軽量化テクニックを解説します!
1. アップロード前に「リサイズ」する
デジタルカメラやスマホで撮影した写真は、そのままではサイズが大きすぎます(横幅3000px以上など)。Webサイトの表示領域に合わせて、事前に適切なサイズにリサイズしましょう。
- 目安: ブログ記事内の画像なら横幅1000px〜1200px程度あれば十分です。
- コツ: 必要以上に大きな画像をサーバーに置かないことが、容量の節約と高速化への第一歩です。
2. 次世代画像形式「WebP(ウェッピー)」を活用する
これまではJPEGやPNGが主流でしたが、現在はGoogleが推奨するWebPという画像形式が主流になっています。
WebPは、JPEGと同等の画質を保ちつつ、ファイルサイズをさらに25〜34%ほど小さくできる優れた形式です。最新のWordPress(5.8以降)であれば、WebP画像をそのままアップロードして使用することが可能です。
3. プラグインで「自動圧縮」を導入する
手動で一つひとつ加工するのが大変な場合は、WordPressプラグインを活用しましょう。画像をアップロードする際に、自動でデータを圧縮してくれる便利なツールがあります。
- EWWW Image Optimizer: 既存の画像も含めて一括で最適化してくれます。
- Converter for Media: JPEG/PNGを自動でWebPに変換して配信してくれる人気のプラグインです。
4. 画像の「遅延読み込み(Lazy Load)」を確認する
遅延読み込みとは、ユーザーが画面をスクロールして画像の位置に近づいた時に、初めてその画像を読み込む仕組みです。ページを開いた瞬間にすべての画像を読み込まないため、最初の表示速度が速くなります。
現在のWordPressには標準でこの機能が備わっていますが、プラグインやテーマの設定で無効になっていないか確認してみましょう。
5. 適切な「解像度」と「圧縮率」
印刷物とは異なり、Webサイトの画像は解像度を「72dpi」に設定するのが基本です。また、保存時に「画質」を少し下げる(80%程度にする)だけでも、見た目の劣化はほとんどなくファイルサイズを大幅に削ることができます。
まとめ:軽い画像はユーザーへの「おもてなし」
画像の軽量化は、サイトを訪れるユーザーにとって最も分かりやすいメリットとなります。
- 適切な横幅にリサイズする
- WebP形式を積極的に使う
- プラグインで効率化する
- 遅延読み込みを活用する
まずは、自分のサイトの画像が1枚あたり「200KB」を超えていないかチェックしてみてください。小さな工夫の積み重ねが、快適なWebサイトを作ります。

株式会社ガイネット代表取締役 趣味は神社仏閣巡り 初めてホームページを作ったのは20年以上前。そこから2社ほどで修行し33歳でフリーランスに、色々あって今さら法人設立。WEBとデザインの何でも屋であり書家でありYouTuberです。