
前の記事では、HTMLを使って「Webサイトの骨組み」を作る方法を解説しました。
しかし、HTMLだけでは白背景に黒文字が並ぶだけの、少し寂しい見た目になってしまいます。
そこで登場するのがCSS(シーエスエス)です。CSSを使えば、文字に色をつけたり、大きさを変えたり、おしゃれなデザインに仕上げることができます。今回は、CSSの最も基本的な書き方をご紹介します!
1. CSSの基本ルール「誰に・何を・どうする」
CSSを書くときは、以下の3つの要素をセットにして記述します。
- セレクタ(誰に): どのHTMLタグを装飾するか(例:h1、p)
- プロパティ(何を): 何を変えるか(例:色、文字サイズ)
- 値(どうする): 具体的にどう変えるか(例:赤にする、20pxにする)
具体的な書き方の例:h1 { color: blue; }
(意味:h1の見出しを、青色にする)
2. 最初におさえたい「基本の装飾」3選
Web制作の現場で、まず最初に行う基本的な装飾を3つピックアップしました。
① 文字の色を変える:color
文字の色を指定します。redやblueといった色の名前のほか、#ff0000(カラーコード)という形式で細かく指定することもできます。
② 文字の大きさを変える:font-size
文字のサイズを指定します。一般的にはpx(ピクセル)という単位を使って、16pxや24pxのように記述します。
③ 文字を太くする:font-weight
特定の文字を強調したいときに使います。値をboldにすると、太字になります。
3. 実際に書いてみよう(サンプルコード)
HTMLとCSSを組み合わせると、以下のような記述になります。これを書くだけで、サイトの印象はガラリと変わります。
/* CSSの記述例 */
h1 {
color: #333333; /* 文字色を濃いグレーに */
font-size: 32px; /* 見出しを大きく */
}
p {
color: #666666; /* 文章の色を少し薄く */
font-size: 16px; /* 読みやすいサイズに */
}
strong {
color: red; /* 強調したい文字を赤く */
}
4. 現場のプロが教える「CSSの注意点」
CSSを書き始めるときに、初心者がやりがちなミスを防ぐポイントです。
- セミコロン「;」を忘れずに: 指定の終わりには必ずセミコロンをつけましょう。これがないと、次の命令が効かなくなってしまいます。
- 半角で書く:
{ }や:などの記号もすべて「半角」で書く必要があります。全角が混じるとエラーになります。
まとめ:デザインができると楽しくなる!
今回はCSSの基本中の基本、文字の装飾について解説しました。
HTMLで「構造」を作り、CSSで「デザイン」を整える。この連携がWeb制作の醍醐味です。
次回は、いよいよこれらを一括で管理できる**「WordPress」**について、なぜ使われるのか、どんなメリットがあるのかを深掘りしていきます!
Gainet.bizでは、未経験からでもWeb制作の現場感覚が身につく情報を発信しています。
「ここをもっと詳しく知りたい!」というリクエストがあれば、ぜひ教えてください。

株式会社ガイネット代表取締役 趣味は神社仏閣巡り 初めてホームページを作ったのは20年以上前。そこから2社ほどで修行し33歳でフリーランスに、色々あって今さら法人設立。WEBとデザインの何でも屋であり書家でありYouTuberです。