「あなたは私」付き合う人が、これからのあなたをつくる

ピリッと冷える朝でしたが、朝日が気持ちよく差し込んでいて、これから気温も上がりそうな気配です。

北海道もようやく本格的な春の入り口に立ったのかもしれません。

こうして季節の変わり目を感じる朝には、自分のまわりにいる人たちのことを、ふと思い浮かべてしまうことがあります。

周りにいる10人の平均値が、いまのあなた

「人は人がつくっている」という言葉があります。

少し立ち止まって、ご自分のまわりにいる人を想像してみてください。

家族、友人、職場の仲間、所属しているコミュニティ。

パッと頭に浮かぶ十人、あるいは二十人。

その人たちの平均値が、いまのあなた自身を映しているのだと、私は思っています。

人というのは不思議なもので、自分とあまりにかけ離れた生き方をしている人とは、長くは付き合えないようにできています。

価値観や時間の使い方、お金の感覚、言葉づかい。

気づかないうちに、近くにいる人と似通っていくものです。

生き方を変えたいなら、付き合う人を変える

もし生き方を変えたいと思うのであれば、付き合う人を意識的に変えていくことが必要になる場面もあると感じています。

振り返ってみれば、進学、就職、転職、転勤。

誰しも人生の節目で、付き合う人がガラリと変わった経験があるのではないでしょうか。

あの頃あんなに濃く付き合っていた人と、いつの間にか連絡を取らなくなっている。

それは冷たいことではなく、生き方が変わったために自然と距離が生まれただけのことなのだと思います。

逆に、新しい場所で出会った人たちが、今のあなたを支えてくれている。

そんな実感もあるはずです。

もし、これからの未来を少し変えてみたいと感じているのなら、思いきって別のコミュニティに飛び込んでみるのも一つの手です。

もちろん、よくなる保証はありませんが(笑)、少なくとも景色は変わります。

経営者にも当てはまる「誰と過ごすか」の法則

さて、この「付き合う人で人生が決まる」という話は、実は経営やマーケティングの世界にも、そのまま当てはまる原則だと感じています。

中小企業の経営者の方とお話ししていると、業績が伸び悩む時期と、グッと階段を上がる時期があることに気づきます。

その違いを生んでいるものは何かと観察していくと、結局のところ「誰と一緒に時間を過ごしているか」に行き着くことが多いのです。

同じ商圏の同業者とだけ集まって愚痴をこぼしている時期。

異業種の経営者や、少し先を行く先輩経営者と関わる時期。

この二つでは、出てくるアイデアも、行動のスピードも、まるで違ってきます。

「どんなお客様と付き合うか」が会社の性格を決める

これは、お客様との関係においても同じことが言えると私は考えています。

会社というものは、結局のところ「どんなお客様と付き合っているか」によって性格が決まっていきます。

安さだけを求めるお客様ばかりを集めてしまえば、社内には値引き交渉に疲弊する空気が流れます。

逆に、価値を理解してくださるお客様と長くお付き合いできれば、スタッフのやりがいも、提供するサービスの質も、自然と引き上げられていきます。

Webサイトやブログは「お客様を選ぶ装置」

ですから、Webサイトやブログ、SNSといった発信の場は、単に集客のための道具ではないと考えています。

「これから付き合っていきたいお客様」を選ぶための装置でもあるのです。

誰に向けて、どんな言葉で、どんな価値観を語るのか。

その積み重ねが、未来の取引先を、未来の仲間を、そして未来の自分自身を形づくっていきます。

景色を変えたいなら、出会う相手を変える

もし今、事業の景色を少し変えたいとお感じでしたら、出会うお客様の層を変えるところから始めてみてはいかがでしょうか。

発信を変える、見せ方を変える、伝える相手を変える。

よくなる保証はできませんが(笑)、少なくとも景色は確実に変わっていくはずです。

page top